2022年11月29日火曜日

 

1129() 【帰国】国際交流教室

 中野東中は「海外帰国生受入校」として、統合前の中野三中の時代から帰国生を受け入れています。そして、現在中学生になってから日本に帰国した帰国生は全校合わせて30名程度在籍しています。

詳細はこちら

http://nk-nakanohigashi-j.la.coocan.jp/09_re_info/R3_kikokuseiukeireleaflet.pdf

  帰国生に対する取り組みの一つとして「国際交流教室」があります。帰国生の英語力を維持していくことと、様々な外国での経験を通して、帰国生徒同士のコミュニケーションを図るのが目的です。希望者を対象に放課後に実施しています。ALTの先生が進行を担当します。この教室の中では原則英語しか使いません。なので、教室では英語が飛び交っています。

昨日は2つのアクティビティを行いました。

1つ目は、「Pictionary」です。2つのチームに分かれ、英単語の書いてあるカードを各チームに配ります。参加者はカードを1枚ずつ引き、そのカードに書いてある英単語のイラストをホワイトボードに描きます。描いている生徒以外のチームメイトは、絵を見て思いついた英単語を言い、正解であればポイントがもらえます。

もう一つは「Impromptu(即興) speech」です小集団に分かれ、グループごとにトピックが配られます。トピックについてグループのメンバーで話し合いを行い、スピーチの内容を決めます。その後グループごとに前に出て、一人ひとり即興でスピーチ発表を行います。そして最後にALTの先生から簡単な質問を受けます。


 主なお題(トピック)は、「超能力があったら何をしたい?」「子供の頃怖かったものは?」「火星に行けるとしたら何をする?」「好きなお菓子について議論・主張しよう」です。




国際交流教室は一か月に一回放課後に実施しています。日本の生活に不安に感じながら学校生活を送る帰国生にとって、英語でコミュニケーションを図ることができる場は、とても安心できる場面です。